開発途上国の伝染病情報について 5
現在流行しているコレラは、エルトール型といわれるものです。
1960年代の初期からインドネシアのセレベス島を中心に伝播の輪をひろげました。
それが日本にも影響を及ぼしています。
海外へ旅行する人が感染して帰ったり、帰国してから発病したりするためです。
海外旅行をする人が増えるに従って患者の発生が増えている様子が図で示してあります。
1977年に、和歌山県有田市で流行が起こりました。
その原因は、コレラが常在する国へ旅行した人が帰国後発病、コレラと診断されないまま自宅療養していて、その人のふん便が井戸水を汚染したためだと推定されています。
海外で健康に暮らす心がけは、隣人を伝染病から守ることにもなります。